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未来食堂日記(飲食店開業日記)

あなたの”ふつう”をあつらえる、未来食堂が開店するまで

2015年秋開店予定。神保町が第一候補。
本当に神保町徒歩3分の物件が見つかりました。
千代田区一ツ橋2−6−2 日本教育会館様B1。小さな定食屋です。

飲食店修行で一番難しいこと

飲食店修行

こんにちは。
このブログは『あなたの"ふつう"を誂える』未来食堂が開店するまでの日記です。

早いもので今年も12月ですね。
自分の場合は飲食修行を始めて半年あまりが過ぎようとしています。

最近このブログには
『飲食店 修行』『飲食開業 修行』などのキーワードで訪れる人が増えてきました。
目には見えないけれど何処かに同志がいるんだなと思えて嬉しいです。

そんなこともあって、今日は飲食店修行について自分が感じていることを話してみます。
まだ何の成果も上げていないので口幅ったくはありますが、、
道中の名もない一人のつぶやきとして受け止めてもらえれば幸いです。

****

さて、修行して半年余りと書きましたが、店は4店舗目です。
(並列するなどして隙間なく時間を詰めています)
年明けにはまた新しい(最後の)修行先に移動しようと計画しています。

 

一番難しいこと

お店で修行する時に一番難しい事ってなんだと思いますか?
色々あるとおもいきや、断トツはなんといっても『辞める』ことです。

「修行のため」と思って入っているわけですから、
普通のアルバイトであればキレて辞めるような事にも耐えるだろうし意欲もあるわけです。
そういう要員をやすやすと手放す事はまず無いです。

働いている側としても、万年人手不足なのは理解できるし、
(無断欠勤しない程度でも)居たほうがいい人材に数えられる業態ですから、
『辞める』というのは心苦しい選択肢です。

ですが、、最初に設定した目標が達成できた暁には
きちんと『辞める』事が大切だと思います。


なにより怖いことは、自分自身が日銭を稼げる状態に甘えてしまうことです。

定職がなく生活が不安定な中、修行中は時間給を貰えます。
働いている間は将来のことを考えなくても日銭を貰えるのです。

でもそういうのはあまり良くありません。。
ここは自己啓発といったブログではないのであくまで個人の感想として書くにとどめますが、
何のために不安定な生活に軸足を載せたかというと、決して時間給を稼ぐためではないはずです。
私の場合は、未来食堂というまだ日本にはない新しい形の飲食店を作るためです。

辞めるにあたっては色んな事を言われます。
『そんな青二才で出て行っても何にもならない』
『そんな短期間の修行を繰り返しては意味が無い』などなど。
要は『お前はまだまだだからココに残って修行を続けろ』という訳です。

でも、一番大切なのは自分が決めた目標を達成することです。
そのお店で一番を取ることではないし、
そのお店が決めたタイトルを獲得することでもありません。
極論すると、その店で認めてもらうことすら必要ないわけです。

軸がぶれていては時間だけを浪費するのではないか、と思います。
「そろそろ修行はイイんじゃない?」とは、誰も言ってくれません。
 

『技術を身に付けるために、何年もかけて』というよりは、
『ノウハウだけ勉強したら短期間で自分のお店を開業するんや』という
意気込みのある人でないと成功はしません。
焼き鳥修行をしたい方が来られました。

 

善く『辞める』ために

どんな関係性でも断ちきるのはシンドいです。そのお店を良く感じていれば尚更です。
「立つ鳥跡を濁さず」を目指して自分が普段から心がけていることを書いてみます。

修行中である事を明かす

採用される前から、飲食店修行のために働きたいことを明かします。
ずっと長くは居られないけれどその分やる気があります、というところでしょうか。
普段も『細かいけれどいつか店をやるんだったら◯◯に気をつけなさい』と
叱られることも多いので、自分にとっても為になります。

バイト仲間にも、いつか定食屋を開くことを話す

一緒に働いている仲間が辞めてしまうのは、寂しいものだと思います。
あれ、もう辞めちゃったの…と思われた時
「そういえばお店を出したいって言ってたな」と思い出してくれれば、
受けるショックも減るかと思います。


日々の行動では、
挨拶する
指摘は素直に聞く

というところでしょうか。これは修行とはあまり関係ないですね。


店の人たちは、修行している姿を一番身近に見ています。
なるべくなるべく関係を壊さないように、いつかお客さまになってもらえるように。
そう願いながら、毎日を過ごしています。難しいですけどね。。

そしていつか未来食堂に修行に来る人に対して、自分は何が出来るかなと
気長に構想を練っています。なんとも先の長い話です。


ご覧いただきありがとうございました。いつか、お会いしましょう。
http://miraishokudo.com/