まかないガイドを完全公開します&『まかないさんありがとうの日』をつくりました
こんにちは。
このブログは『あなたの"ふつう"をあつらえる』未来食堂が開店するまでと、その後の日記です。
未来食堂では、50分お手伝いすると一食サービスする、”まかない”という仕組みがあります。
ここの人気システムに「まかない」というものがあります。これは50分のお手伝いで、1食が無料になるシステム。基本は小林が一人でお店を回していますが、ピーク時や閉店作業をお手伝いいただいた方には、「まかない」を提供しています。未来食堂では初回の会計時に画像の割引券を配っており、それを持っている人という条件はありますが、基本的に誰でも可能なシステム。
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この”まかない”、色んな方が興味を持ってくださっています。
お店に来てくださる方も「まかないってほんとにあるんですか」とよく質問を下さいます。
有難い限りです。
興味を持ってくださっている方にもっと伝わるよう、この度、”まかない”に参加表明された方だけにお渡ししていた『まかないガイド』を完全公開いたします。
『まかないガイド』は未来食堂なりの接客のコアが織り込まれています。事業計画書ですら公開できた自分ですが、対お客様のマニュアルについては、完全公開するのはあまり粋ではないな…と公開を決めきれずに過ごしていました。
でも、多くの方が興味を持ってくださるのですから、それに応えたい。
本当に”粋”な部分は参加された時に口頭でお伝えすることにし、ガイドに言語化するのは”マナー”のレベルまでに留めることで、今回の公開に踏み切りました。
まかないさんありがとうの日
毎月第二土曜日18時〜を『まかないさんありがとうの日』に致します。まかないをされたことのある方に限り、18時以降にお越しいただくと500円でお腹いっぱい食べられます。
まかないさんからよく「自分以外のまかないをしている人にあってみたい」と聞いていたので、月一で、まかないさんが集まりやすいような仕組みを作ろうと思います。これがどうなっていくのかは、又随時報告させて下さい。
ただし自分としては、まかないは『お店のファンクラブ』や『会社を超えた第三コミニティ』みたいな今流行のコンテキストでは全く捉えていません。あくまでも、一文無しになったり、そんなどうしようもないときは未来食堂のことを思い出して欲しいという思いから来ています。
少なくとも一度は来てくれた人との縁は切りたくない。たとえもし、その人が一文無しになったとしても、どうにか繋がる方法を残しておきたかったんです。未来食堂は、誰かのセーフティーネットでありたいですね。
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なので、ひっそりとやっていきたいなと思っています。コミュニティとなった瞬間に、コミュニティの中と外というように二分化されてしまうので、それは望む姿ではありません。今の流行は”コミュニティ”のコンテキストに流れていきがちだと思うので極力注意してやっていきたいです。ただのセーフティーネットだし、意識高い何かでもないのです。
どこまでも "わたし" と "あなた" がいる、そのあり方が未来食堂なんだと思います。
まかないの詳細については、まかないのページを参照くださいね。
http://miraishokudo.com/makanai
やっぱり、一人より、誰かと一緒に頑張れるのは嬉しいものです。
ご覧いただきありがとうございました。いつか、お会いしましょう。
http://miraishokudo.com/