ビルテナントの方々に挨拶回り
こんにちは。
このブログは『あなたの"ふつう"をあつらえる』未来食堂が開店するまでの日記です。
昨日は、テナントの入っているビル、”日本教育会館”内のあいさつ回りをしました。
本日深夜から工事が始まるのでご迷惑おかけします、というのが主な内容。
説明しながら配り歩くビラ。
合わせてお店の宣伝や、テナント様限定価格のお弁当を販売したい旨をお伝えしました。
外から来てくださるお客様も大事ですが、一緒の建物にいる方々にも何か出来ないかなと思った事がこのお弁当を考えだしたきっかけ。社食代わりに使ってくれるような、愛される食堂を目指します。
ピークタイムを外して、引き取りに来てくださればこちらの負担もなくすみます。
”まかない”(50分お手伝いで一食サービス)同様、新しい飲食店の形として完成させていきたいです。
(消費税を考慮し忘れていて、450円弁当にならざるを得ない…嗚呼)
あいさつ回りが受け入れられるか不安もありましたが、実際訪問させていただくと皆さん結構ノリノリでお話を聞いてくださり、救われた心地がしました。
「表の看板のキューピーちゃんの所ですね、見ましたよ〜」と言ってくれる方も結構ちらほら。
表の看板娘はこちら。
(ちなみこの人形はかなり人目を引いていて、目論見大成功と言ったところ。出すのは日中だけで夜は帰宅)
”オーナー”という言葉
挨拶回りの中では、「オーナーの小林です」と言うと途端に身を乗り出して聞いてくださる方が多かったのが印象的でした。最初から言っていた訳ではないのですが、ふと口に出すと態度が全然変わったので、意識的に挨拶の時に言うようにしました。第一印象では、アルバイトがビラを配りに来たのかと思われたのかな。
「学生さん?」と言われて、「いや、テナント工事のことでご挨拶に来ました」というやり取りも何回か。
『オーナー』という言葉は、その言葉だけで満足してしまいそうな怠惰な自分がいるので口にするのは極力控えていましたが、改めて重みを感じた一日でもありました。
途中、配っているビラが底をつき、印刷しに1Fのコンビニに向かっていた時。
あるテナントの方が「もったいないから自分のとこで印刷してやるよ」と言ってくださったのがありがたかった。
しかもカラーコピー。助かった。
この日の夜から始まる解体工事に向けて、一旦会館を後にします。
ご覧いただきありがとうございました。いつか、お会いしましょう。
http://miraishokudo.com/