じじ神保町vol.4『ローカルメディアのつくり方』のケータリングを担当しました
こんにちは。
このブログは『あなたの"ふつう"をあつらえる』未来食堂が開店するまでの日記です。
今日は、5月9日に行われたイベント『ローカルメディアの作り方』のケータリングを担当したのでその報告をしたいと思います。
イベント概要
ローカルメディアのつくり方 〜ローカルメディアの実践者と考える、「地域」と「暮らし」と「メディアの」これから〜 | Facebook
(facebookから抜粋しました)
ローカルメディアのつくり方
〜ローカルメディアの実践者と考える、「地域」と「暮らし」と「メディアの」これから〜は、
神保町のフリーマガジン『じじ神保町』vol.4の特集、
「神保町から、遠く離れて。」の連動イベントです。
今回取材で訪れた、ものづくりの街と知られる新潟県三条市を通して
これからの街づくりを考える特集です。そして本イベントでは、新潟県出身の3名のメディア関係者をお招きしての
これからの「地域」や「暮らし」「メディア」のあり方について考えるトークイベントです。ゲストは新潟県のローカルインタビューマガジン『LIFE-mag.』を編集・発行する小林弘樹さん、
日本国内のモノ、コト、場、食、営み、人に焦点を当てたWEBマガジン『灯台もと暮らし』編集長の佐野知美さん。
このお二人に、モデレーターである講談社「現代ビジネス」のウェブ編集者であり、人気ブログ「メディアの輪郭」を運営する気鋭の若手編集者・佐藤慶一さんが迫ります。自分でメディアをつくりたい方。ローカルメディアに興味を持ってる方、
新潟という土地について知りたい方、ゲストと交流したい方・・・(新潟のケータリングを食べたい方も!)
いろんな方に参加してもらいたいイベントです。トークショー後にはゲストの方も交えての懇親会も予定していています。
懇親会では3人の出身地にちなみ新潟県をイメージしたケータリングを予定しています。
コンセプト
なんといっても新潟です。
- 新潟にちなんだケータリングがいい
- 「ローカルメディアの作り方」から連想されるような素朴な手作り感
- ちょっと驚きもあるような、一期一会感が欲しい
- お酒メインなので惣菜というよりはおつまみがいい
主催者の方とのやり取りで、こんなイメージが膨らみました。
下調べ
表参道にある新潟物産館に足を運び、ケータリングにいい食材がないか探します。
いくつかメモを取って、また主催者の方と打ち合わせ。
ふむふむ。
試作
いくつかのおかずを実際に作ってイメージを調整します。
柿の種衣の唐揚げ
新潟銘菓「柿の種」を使って。
こちらは当日の様子。
『柿の種』感を出すために砕かずにそのままダイナミックに衣付けしています。
お団子おむすび
「小さいおむすびが積み重なっている感じって可愛くていい!」というリクエストから。
衛生面を考えて爪楊枝を差したり、強度を上げるためにもち米を入れたりします。
こちらは当日の様子。
一個一個キツ目に丸めるのが結構大変。
「じじ」の旗を立てディスプレイしました。
柿の種チョコ
「皆を驚かせたい」から出たサプライズおみやげ。
柿の種をチョコでコーティングして固めました。
紙袋に入れて。当日はお礼状を中に添えました。
当日の様子
60人分の柿ピーチョコ、大量です(写真で20人分位)。
自分がOPENする未来食堂は、和食の定食屋なのでチョコを作るなんて全然関係ない!
でも、お客さま(この場合はイベントに来ている人たち)に喜んで貰う事が本筋です。
なので、チョコだろうがなんだろうが「店とは関係ないから」とNGは言いたくないのです。
生まれて初めてのチョコ作り、頑張りました。
開始前準備
買出しも、新潟産がないかチェック。スーパーで越後みそを見つけた時は小躍りしました。
当日
スタッフの方々の協力の下、綺麗にディスプレイされました。
奥は、新潟珍味みそ(にしんみそ、かんずり酒盗)をベースにしたバーニャカウダソース。
色と「素朴さ」を添えるため、素揚げサツマイモもスティックに。
新潟産塩辛を載せたチーズクラッカー
柿ピーの「ピー」を載せた、生キャラメルクラッカー
ふき味噌を付けた焼きおにぎり。その場で焼いたので好評でした。
焼きおにぎりの風味に合うよう、ご飯は少しおこげ多めで炊いています。
デザートは新潟銘菓「ミルクヨーカン」
フルーツも添えて可愛らしく。
※都内で買えるのは新潟物産展だけ!
ミルクヨーカン 500g 新潟おかず販売
(栃尾のあぶらげ焼きも好評だったのにまたも写真を撮り忘れた!!)
今回はコンセプトをハッキリ打ち出したケータリングで、大変でしたがいい経験になりました。
料理もご好評いただきましたm(_ _)m
未来食堂に、色んな地方のローカルメディア雑誌置いたら、楽しいだろうな。
ご覧いただきありがとうございました。いつか、お会いしましょう。
http://miraishokudo.com/