OPEN日決定&内装工事が始まりました
こんにちは。
このブログは『あなたの"ふつう"をあつらえる』未来食堂が開店するまでの日記です。
開店のお知らせ
OPEN日が決まりました。【9/13(日)18時〜】です。
※未来食堂は日祝休みですが、特別に開店します。
※現在工事中のため変更する可能性もあります。
初日は【完全予約制】とさせて頂きます。
コメント欄やメール、miraishokudo@gmail.comにて連絡頂ければ幸いです。
とは書いてみたものの、”本当に出来るのか。。”と怯んでいる自分もいます。
今日はそんな臆病な自分が打ち付けられたある出来事について、お話しようと思います。
(はー、やっぱり思っていることを書くほうがホッとします。”開店のお知らせ”のように大きな告知であってもやはり営業目的な文面には変わりないので、そういう内容だけで記事を終わらせたくはないですね)
内装工事開始
8/7から内装工事が始まりました。
元々あった床を壊すところから始まります。
床が一段高くなっているのは、中にガス管や水道管が入っているためです。
厨房ではガスや水道を使うため、床が一段高くなるのです。
内見当初は”このまま使えるのではないか”と期待もしていたのですが、老朽化も懸念されるため床は全部壊すことに。
床についてや内見時の算段については、こちらにも書いています。
(騒音が出るため深夜工事となり、これだけで40万円代の出費といったところ。とほほ)
何も出来ない自分
工事初日、ご挨拶に伺います。
深夜、まさに”ガテン系”な人たちがわらわらっとトラックから降りてきて…結構怖い。
でも話すと気さくな感じで、未来食堂のことも聞いてくれたり。
いろんな人達が色んな用具を出したり養生を引いたりしているのですが、自分は何にもできない。ただ見ているだけ。『自分のために誰かが頑張ってくれている』ところを、こんなにも身近に見たのは初めてかもしれません。
「よろしくお願いします」とお辞儀をして現場を後にします。
何にもできない自分は、ただただ頭を下げるだけです。
このお辞儀の角度を、熱意を、忘れずにいようと思いました。
”出来るかなあ…” が ”やるんだ” に変わったとき
23時に帰宅して、深夜作業の終わる朝6時に駆けつけます。
(そうやって話すと「大変だね〜」なんて言われますが、何より大変なのは工事をしている方々。私なんて夜中にグースカ寝ているんだからいい気なもの)
目の前で何かが変わっていくのを見ると、誰かが未来食堂のために力を尽くしてくれているのを見ると、不安な気持ちが、しんしんと沈んでいきます。
”ここまでやってくれている人たちがいるんだから、トップの自分が”出来るのかなあ”なんて不安を持っていたらダメだ。やるんだ。”
不安な気持ちがなくなるわけではありません。でもその気持を喰い尽くしてでも乗り越えなくてはいけない。私は元々臆病な性格で、だからこそ、この現実を目に焼き付けます。
瓦礫は早朝、トラックに乗せて何処かに運ばれていきます。
告知看板には、床を削った写真を掲載。
変わっていく過程が掲示されているのって、良いと思うんです。
修行と工事挨拶と、慌ただしい日々が続きます。
ご覧いただきありがとうございました。いつか、お会いしましょう。
http://miraishokudo.com/