TOKYO LOCAL THINKING第11回のケータリングを担当しました
こんにちは。
このブログは『あなたの"ふつう"をあつらえる』未来食堂が開店するまでの日記です。
先日、お世話になっているソーシャルシェアオフィスEDITORYさん主催のイベント”東京ローカルシンキング”にてケータリングを務めました。
なぜケータリング?
『神保町でお店がしたい』と思った時に出会った、同じく神保町のソーシャルスペースEDITORYさんのイベントを主にケータリングしています。お店の宣伝になるのは勿論のこと、未来食堂は「お客様の希望を聞いて、そのお客様だけのおかずをあつらえる店」なので、それぞれにコンセプトが違うイベントのケータリングはとてもよい修行になります。詳しくはこちらを御覧ください。
今回のイベントは"TOKYO LOCAL THINKING"
新旧の価値観が交錯する地域、千代田区神田。THINK! TOKYO LOCALプロジェクトでは、
この神田エリア周辺をプロジェクトの場所=TOKYO LOCALエリアと定義し、様々な取り組みを進めていきます。
街に対して想いのある人、今後このエリアで新しいことをはじめたい人、
もっと街のことを知りたい人など様々な人が月に一度のペースで集いアイデアや知識を交換し合うイベント。それが「TOKYO LOCAL THINKING」です。
http://thinktokyolocal.com/thinking/
奇しくも神保町で定食屋を始める自分にピッタリです(千代田区神保町は神田のすぐとなり)。普通に会のメンバーになれるだけでも嬉しいのに、ここにケータリングを持っていけるとは身に余る光栄です。
コンセプト
11回目のテーマは音楽。
『音楽をテーマにしたケータリング』と言われ、何週間も考え続けました。
音楽と一口に言ってもジャンルは多岐にわたり、特定の作曲家やバンドを取り上げることも難しい。かと言って、音楽模様の食器を使う(音符とか)程度では”あつらえ”のレベルに達しません。
試行錯誤した挙句、『ハーモニー』で行こうと閃きました。
音楽は、ジャンルは多々あれど、色んな楽器や音楽の重ねあわせに妙があると思うのです。
そのハーモニーを、食材を挟み込むサンドイッチで表現しようと閃きました。
イベントに確認を取り、早速40人分のフランスパンを発注します。
POPデザイン
POPのデザインは、Osugiさん。
当日まで挟みこむ具材が決められないため、枠だけ書いて頂きました。
ちなみにOsugiさんは未来食堂でもメニューを作ってくれる予定です。
このクオリティ!
当日
連日の猛暑日で食材の傷みも心配なため、通常とは違い食材をその場で切って調理します。
パンはご飯より傷みにくいため、それも考えてのサンドイッチです。「その場で作るほうが美味しい」ものでもありますしね。
こんな感じで色んな種類のサンドイッチがならびます。
具材だけをカップに詰めて、おつまみとしても食べられるように設計しています。
もっとズラーっと並べたほうが見栄えはするのですが、夏場ということもあり、小出しにして適宜作り足す方法で対処します。
通常なら会場では料理を並べる程度ですが、今回は夏場ということでその場で調理。結構慌ただしいです。
ハムチーズサンド。ハムやチーズのように厚みがないものは、”巻く”を意識すると厚みが出ますよ。
絵心の無さが露わに!
黄色い野菜はコリンキー。生食出来るカボチャの一種で、色がいいです。
定番のタマゴサンドはレタスの色を濃い目にしてバランスをとります。
当日は、料理のコンセプト説明とともに、未来食堂の宣伝も少しさせて頂きました。
明日の22時から内装工事が始まりますというと、皆さんが結構身を乗り出して聞いてくれたのが印象的でした。リアルタイムに何かが変化していくことが面白いのでしょう。
最近は格好がいつも同じ。たはは。
ご覧いただきありがとうございました。いつか、お会いしましょう。
http://miraishokudo.com/