TOKYO LOCAL THINKING第七回のケータリングを担当しました
こんにちは。
このブログは『あなたの"ふつう"を誂える』未来食堂が開店するまでの日記です。
先日、お世話になっているソーシャルシェアオフィスEDITORYさんのイベントケータリングを務めました。
※EDITORYさんとの出会いや経緯はこちら
今回のイベントは「TOKYO LOCAL THINKING」
TOKYO LOCAL THINKING はEDITORYさんが主催しているイベントです。
Tokyo Local Thinking | Think! Tokyo Local | 神田で考える、「街のつくり方」
新旧の価値観が交錯する地域、千代田区神田。THINK! TOKYO LOCALプロジェクトでは、
この神田エリア周辺をプロジェクトの場所=TOKYO LOCALエリアと定義し、様々な取り組みを進めていきます。街に対して想いのある人、今後このエリアで新しいことをはじめたい人、
もっと街のことを知りたい人など様々な人が月に一度のペースで集いアイデアや知識を交換し合うイベント。それが「TOKYO LOCAL THINKING」です。
なんと!
奇しくも神保町で定食屋を始めたい自分にピッタリです(千代田区神保町は神田のすぐとなり)。
普通に会のメンバーになれるだけでも嬉しいのに、ここにケータリングを持っていけるとは身に余る光栄です。お話が来た時さっそくお受けしました。
会は夜19時から。お腹が空く時間帯です。
小腹が満たせるようなものを作って欲しいとのこと。
聞けば以前から「軽食が出れば嬉しい」の声がちらほら上がっていたそうです。
問題は”予算”
今回初めてお金を取るということもあり、皆さんが気軽に出せる金額を設定したいとのこと。
気軽に出すなら一人数百円くらいでしょうか。
結構無茶です。
でもなんとか出来るはず。
自分としても未来食堂のPRを兼ねられるし、ぜひともお受けしたい。
どうすればいいか策を練りました。
”おにぎり”を120個
閃いたのがおにぎりです。
米だったらそんなに高価なものでもありません。
片手で食べられるので、イベントで話し合いをしながらでも邪魔になりません。
ただのおにぎりでは面白く無いので「土鍋ご飯のおにぎり」として告知して頂きました。
問題は人数。55人程度。
考えただけでも大量のおにぎりです。
でもきっと何とか出来るはずです。
おにぎりの海
当日、30合ほどのお米を炊きながら、ひたすらおにぎりを握り続けました。
ちなみに使用した器具はこちら。
マジックおにぎり型 大 WE-116
マジックおにぎり型がなければ30合の白飯の海に溺れていたと思います。
マジックおにぎり型、本当にありがとう。
握りだして、意外と時間を取ることに気づいてからは時間との戦いでした。
かなり開始時間きわどく涙もでそうになりましたが、
60個くらい握った所で光が見え始め、おにぎり速度が上がっていきました。
こちらが全景。おにぎりの海といった趣です。
よく見るとおこげがところどころ混ざっています。
この不思議な海苔の形は中身を判別するため。
「中は食べてのお楽しみ」も楽しいのですが、それでは食品アレルギーのある人が食べられません。
シールを貼る手間も惜しかったので海苔で表現しました。
一人2つの約60人分、計120個。
人生でこんなに大量のおにぎりを握ったのは初めてです。
次回は「金額を上げてもいいから片手間で食べられてお酒に合うもの」とリクエスト頂きました。
これも工夫の余地がありそうなリクエストで、どうなることか今から楽しみです。
いつか未来食堂で、マジックおにぎりの実演ショーでもやれたらいいですね。
ご覧いただきありがとうございました。いつか、お会いしましょう。
http://miraishokudo.com/