未来食堂日記(飲食店開業日記)

あなたの”ふつう”をあつらえる、未来食堂が開店するまで

2015年秋開店予定。神保町が第一候補。
本当に神保町徒歩3分の物件が見つかりました。
千代田区一ツ橋2−6−2 日本教育会館様B1。小さな定食屋です。

EDITORYスタッフ水谷さんの送別会ケータリングを担当しました

こんにちは。
このブログは『あなたの"ふつう"を誂える』未来食堂が開店するまでの日記です。

 
先日、お世話になっているソーシャルシェアオフィスEDITORYさんのイベントケータリングを務めました。

※EDITORYさんとの出会いや経緯はこちら


 

今回のテーマ

今回はスタッフ水谷さんの送別式。
学生アルバイトだった水谷さんは就職も決まり、3月末にEDITORYを卒業されました。

水谷さんは、EDITORYに初めて伺った時、未来食堂の話を頷きながら聞いてくれ、とても応援してくれた方。当時(2014年夏)はまだ開業を志して数ヶ月程ということもあり、一人で『自分が飲食店なんて出来るわけない』というネガティブ思考と戦っていた時期でもあったので、水谷さんの応援が本当に身にしみました。

そんなわけで、送別式のケータリングをお願いされた時はとても嬉しかったです。

 

テーマに合うコンセプト、メニュー

どんなメニューがいいか、考えます。
送別式、春、そして水谷さん。
水谷さんは笑顔の素敵な優しい女性です。
女性が喜ぶ感じで、春らしく、送別会だと湿っぽくならずにお祝いとして送り出す感じとコンセプトを設定しました。

そこから浮かび上がってきたのはちらし寿司
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華やかで春らしくて、いい感じです。


 

お祝い感、季節感

松や竹、桜の型抜きを使ってお祝いムードを出しました。
かまぼこを入れるレシピはあまりありませんが、彩りを添えるため、かまぼこを桂むきにしてピンクの部分を梅で型抜いています。
上に載っている小魚の佃煮はきびなご。春の食材です。
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外見

総勢20名以下という少人数であったため、お弁当箱に入れて個食形式に。
お弁当箱はレトロな竹皮柄。一昔前の駅弁といった趣があります。
未来食堂でお弁当を売る際は、このパッケージを使う予定です。

ちなみにこちらで買えますが小売はしていないのが残念です。
お弁当シリーズ 竹河 - 包装資材・食品容器のパックウェブ.ビズ

 
並べると見応えがありますね。
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「ありがとう」を添えて

一人で修行に励んでいる時も、未来食堂を応援してくれる水谷さんに励まされることしきりでした。
そんな水谷さんに感謝の気持を添えたくて、「ほんの気持ちですが」のマスキングテープを弁当箱に貼り付けました。
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ちなみにこちら。

カモ井加工紙 マスキングテープ 25MM幅×10M巻 MTOKOK02 Mt okokoro tape 3巻パック


あとは、唐揚げとフルーツを山盛りにしてテーブルを飾りました
(毎度のことながらまた写真を撮り忘れた!)

唐揚げは、お弁当一個では満足できない男性諸君のために。
フルーツは、女性がゲストなので女性ゴコロを満足させるために。
フルーツてんこ盛りは食べごたえもあって好評でした。

ケータリングはイベントによってひとつとして同じものはないので、面白いですね。


水谷さんおめでとうございます。そしてこれからもよろしくお願いします。

 
ご覧いただきありがとうございました。いつか、お会いしましょう。
http://miraishokudo.com/